ターミナルでSSHサーバへリモート接続する

debianから自宅にあるSSHサーバへリモートアクセスしたときのメモ

操作

ターミナルを開いてSSHコマンドを実行

コマンド書式

SSH [オプション] [ホスト名/ipアドレス] [コマンド]

オプション

• -i 秘密鍵ファイル
  秘密鍵ファイルを利用してアクセスする時に使うオプション
  [#ssh -i /home/id_rsa]のような使い方をする^※1
• -l ユーザー名
  ユーザー名を指定する場合に使う
  [#ssh -l login_user ***.***.***.****]のような使い方をする
• -p ポート番号
  サーバーが別のポートでSSH接続をしている場合等に利用する
  [#SSH -p 33322]のような使い方をする
• -X
  X11転送をする場合に利用する
  [#SSH -X]のような使い方をする
• -x
  X11転送^※2を向こうにする場合に利用する [#SSH -x]のような使い方をする
• -1
  SSHのバージョンを[1]で仕様する場合に利用する
  [#SSH -1]のような使い方をする
• -2
  SSHのバージョンを[2]で仕様する場合に利用する
  [#SSH -2]のような使い方をする
• -4
  IPv4で接続する場合に利用する
  [#SSH -4]のような使い方をする
• -6
  IPv6で接続する場合に利用する
  [#SSH -6]のような使い方をする

※1 デフォルトは、SSHバージョン1では[~/.ssh/identity]が設定されていてSSHバージョン2では[~/.ssh/id_rsa]と[~/.ssh/id_dsa]が設定されている
※2 X11転送はXアプリケーションを他の端末から起動して操作できたりする機能

ホスト名/ipアドレス

指定方法
オプション[-l]を指定する方法とユーザー名@[ホスト名/ipアドレス]での指定方法の2種類

例として下記にアクセスする場合

ユーザー名：[user_name]
ipアドレス：[192.168.234.5]
ホスト名：[sample_xxx.com]

• オプション[-l]で指定する場合
  [#SSH -l user_name 192.168.234.5]や[#SSH user_name sample_xxx.com]のような使い方をする
• ユーザー名@[ホスト名/ipアドレス]で指定する場合
  [#SSH user_name@192.168.234.5]や[#SSH user_name@sample_xxx.com]ような使い方をする

また、ポートを指定したり、秘密鍵を指定したい場合は下記のようになる

[#SSH -p 994455 -i /home/user/id_rsa user_name@192.168.234.5]

コマンド

ログインと同時にコマンドを実行したい時にあらかじめ追加しておくと実行できる。
実行するとそのまま接続が終了する。

例：ログイン後にlsを実行する
[#SSH -p 11122 -i /home/user/id_rsa -l user_name sample_xxx.com ls]のような使い方をする。